競馬税制を考える会

競馬界の更なる発展のために

代表理事メッセージ

ニュース報道等でも度々取り上げられる、競馬を取り巻く税金の問題。
競馬は基本的に売上の25%が控除され、残りの75%が配当金となります。
控除分の内訳は、15%がJRA運営費、残りの10%が国庫納付金となります。
しかし、配当金に対しても課税がなされるという制度が現状です。
ただでさえ競馬でプラス収支を出すことは至難の技ですが、そのプラス収支に対して課税されることによって、真の意味で競馬で勝つことは非常に難しいと言えます。
競馬の配当金は基本一時所得として扱われますが、負けた分については考慮されないため、損益通算が叶わず、極端な話トータルで負けていても税金を払わなくてはいけないということになります。
この競馬を取り巻く税金の制度を理由に購入しない人々、特に大口の方に多いという現状がある一方で、プラス収入分を申告している人はわずか2割程度です。
競馬を取り巻く税制を、時代に即する制度にアップデートすることで、売上向上=税収向上、競馬界の更なる健全な発展に繋がると確信し、たくさんの競馬ファンの想いを届けるために当団体を立ち上げた次第であります。 

2022年12月 代表理事 渡辺 隆広

じゃい

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